バラの香りについて

バラの香りについて
バラの香りと聞いて、どんな香りを想像しますか?
バラの香りにはいくつかの種類があります。
強い香りや甘い香りのもの、香りによっても印象が変わってきます。

以下にバラの香りを7つご紹介いたします。

↓↓以下香りの種類となります↓↓
【ダマスク・クラシック】
オールドローズに多い華やかな甘さがあります。
切り花で出回るモダンローズでこの香りの品種は非常に少ないです。

【ダマスク・モダン】
クラシックの香りを引き継ぎながら、さらに洗礼された濃厚で情熱的な香りです。
モダンローズ(現代のバラ)に多く、香水やアロマにも使われることが多いです。

【ティー系】
紅茶のような上品で落ち着いた香り。
中国原産のティーローズ由来で、ふんわりと甘苦い余韻が特徴。

【フルーティ】
りんご・ピーチ・ラズベリー・シトラスなど果実の香りを思わせる。
 若い世代に人気が高く、明るく親しみやすい印象です。

【ブルー】
すみれやリラ(ライラック)に似た、すっきりした青みのある香り。
ややスパイシーさやパウダリーさを含みます。

【スパイシー】
クローブ(丁子)やシナモンのような刺激的で深みのある香り。
秋バラや濃い色の花に多い傾向。

【ミラル】
イングリッシュローズなどに多く、アニスを連想させる独特な甘い香りです。
さらにバラの香りには、精神面を和らげてくれる効果があると言われています。
今までは何となく体や心に良いとされてきたバラの香りですが、近年香りの研究の発展と測定機器の進歩により、医学的効果の実証がされるようになってきました。

全てのバラに香りがあるわけではないですが、自分好みのバラを探す時、見た目だけではなく香りで選ぶのも楽しみの一つです。
色、花の形、香りなどその日の気分に合わせてバラの花を飾ってみてはいかがでしょうか?