杉本バラ園について

杉本バラ園でのバラ栽培の様子

Message

生産者メッセージ

「花・葉・茎」のバランスがとれた「こだわりの一輪」のバラを育て上げるため、
長年の経験と知識を積み重ねながら、日々きめ細やかな栽培管理を行っています。

生産者メッセージ

杉本バラ園では、豊かな自然と琵琶湖が有する湖国滋賀・竜王にて、1971年よりバラ栽培を行っております。私は2代目となりますが、先代が築き上げた技術と信念を受け継ぎ、「こだわりの一輪」を育て上げれるように取り組んでおります。毎日バラの様子を観察しながら、1本1本を大切に育て上げ、皆さまに喜んでいただける花をお届けできるよう努めております。

当園のこだわりのひとつが「三位一体のバラ」です。「三位一体」とは、花の姿の基本である「花・葉・茎」のバランスがとれた花を指します。

鈴鹿山系の源流とした地下130mから湧き出る清らかな水と、スタッフ一人ひとりのきめ細やかな手作業によって、理想の美しい姿である「三位一体のバラ」を目指して育て上げています。

杉本 正樹

当園のバラは「ばら切花品評会」で農林水産大臣賞を複数回受賞し、
天皇誕生日の花束として皇室に献上された実績もございます。
湖国滋賀・竜王の歴史を紡ぎ、子どもたちの感性を育む活動も積極的に実施しています。

杉本バラ園の取り組み
杉本バラ園の取り組み
杉本バラ園の取り組み

/\(山)十とは

杉本バラ園の新しいロゴマーク

先祖代々この自然豊かな町にて、自然との関わりを縁に数百年にわたり歴史を綴って来られました。
「山」とは山之上という地名に由来しています。その名の通り山の上に位置し、その山々からの自然の恩恵を糧に、花の花材となる季節折々の木々の栽培に取り組んでまいりました。「十」とは我が家のご先祖様の名前でもあり、我が家の家名でもある「重左衛門」の重を簡略化したものです。
「山之上の重左衛門」、代々受け継がれてきた花に携わる想いを引き継ぐ意味でこの度、バラの生産 杉本バラ園の新しいロゴマークを作成いたしました。

今後段階的に、生花市場への出荷などにもこちらのロゴマークを使用してまいります。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

花育(はないく)への想い

杉本バラ園の花育(はないく)への想い

花育とは、幼児・児童期に花や緑に触れる機会を増やし、生命の不思議や美しさ、自然への感謝の気持ち、そして豊かな心を育む教育活動です。

花に携わる仕事の中で年々感じることの中の一つに、日々の生活空間の中にお花があることが減りつつあると感じます。
「花を育て、花に育てられ育む慈しみの心」大人だけでなく子どもたちにもお花の楽しさ、難しさ、大変さを感じていただける事をできないかと「花育アレンジメント体験」を始めました。
花を育てる者としてその心をお伝えする事がの使命だと、皆さんの楽しんでいただける、関心を持っていただける、うん、うんとうなずいていただける、そんな笑顔を日々見られるよう取り組んでいます。

デビッド・オースチン社のイングリッシュローズ カットローズ公式生産農場

杉本バラ園はデビッド・オースチン社のイングリッシュローズ カットローズ公式生産農場

当園は、世界的バラの育種家「デビッド・オースチン社のイングリッシュローズ」のカットローズ公式生産農場としてのライセンスを保有し、世界でも数名のライセンス農家として生産に取り組んでおります。

「イングリッシュローズ」は古代バラの優雅さと現代バラの魅力を兼ね備えたバラの最高傑作と呼ばれる存在です。私たちは、その特別な美しさを責任をもって育てています。

無断生産・盗品に
ご注意ください!

「イングリッシュローズ」はライセンスを持った農場のみ生産を許可されております。
日本国内では2名しか許可されておらず、メルカリ等で販売されているものは無断生産や盗品となります。
デビッド・オースチン・ロージズ株式会社の切り花について

About

杉本バラ園の概要

当園では生花市場への出荷だけでなく、直売店「ローズステーション」を併設し、花束やアレンジメントの販売も行っています。 さらに花育活動の一環として、子どもたちに花と触れ合う機会を提供するアレンジメント体験教室も実施しています。一般の方のご参加ももちろん大歓迎です。

住所 〒520-2531 滋賀県蒲生郡竜王町山之上1541
電話番号 0748-57-0451
FAX番号 0748-57-0468
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休 ※併設ショップは金曜日が基本お休みとなります、事前にお問い合わせがおすすめです。
オフシーズン 8月・9月 ※バラの休養時期となるため販売をお休みしております。