バラの香り・効能について
香りや効能を選んで、自分好みの薔薇を見つける楽しみを。
美しいバラは部屋に飾って目で楽しむだけでなく、その豊かな香りで癒されたりさまざまな効果が得られます。色味だけでなく、香りや効能から自分好みのバラを見つける楽しさをお届けします。
薔薇の効能
今までは何となく体や心に良いとされてきた花の香りですが、近年香りの研究の発展と測定機器の進歩により、医学的効果の実証がされるようになってきました。
- ストレス軽減
- 安眠効果
- 免疫力向上
- 自律神経系の回復
- 治癒力向上
- 美肌効果
- 記憶力向上
このように、バラの香りは、主に精神面を和らげてくれる効果があると言われています。
寝室に一輪
寝室に一輪挿しを飾ってみることで安眠効果が得られるかも。癒しにもなるのでお勧めです。
こども部屋にもお花を
こども部屋にもお花を飾ることで記憶力向上に繋がるかも!
贅沢に薔薇風呂
お風呂に薔薇を入れて美肌効果も。また、薔薇を眺めることでリラックス効果が得られます。
薔薇の香り
バラの香りは、大きく7つの香りがあるとされています。自分好みの薔薇を探す時、見た目だけではなく香りで選ぶのも楽しいみの一つです。
種類 | 例 | イメージ |
---|---|---|
ミルラ | フェアビアンカ | 甘く優しい香りで、とても好まれます。 |
ティー | ジュリエット | 紅茶のような少し甘酸っぱい香りです。 |
スパイシー | デンティ・ベス | 少し酸味がありますが癖になる香りです。 |
フルーティー | ミランダ | 果実のような甘酸っぱさが残ります。 |
ブルー | ブルームーン | 神秘的で奥深い香りです。 |
ダマスクモダン | イヴピアッチェ | 大人の女性を連想させる気品ある香りです。 |
ダマスククラシック | ティファニー | 大人の女性にかわいらしさをアレンジしたような香りです。 |
香りの分類だけでもこのようにたくさんあり、これらを掛け合わせた香りも含めるともっとたくさんあります。
また、香りの強弱も、以下のように三段階に区分されます。
微香性
中香
強香
皆さんのお好みの香りはどれですか?
香りの特性
実はあまり知られていない香りと花持ちの関係性。バラが備え持つ遺伝子には、香りが強いほど花持ちが短くなる仕組みが!?
全てのバラがそういった特性を持つわけではありませんが、香りの強さと花持ちの長さは反比例するそうです。
そういった特性を踏まえ、「今日は香りを楽しもう!」「次は花持ちを楽しもう!」など、選び方も楽しみの一つにしてみてはいかがですか!